いつから ピアノを始めるの?


「ピアノを弾く」「ピアノを教えている」というと、よく聞かれるのが

 

いつから ピアノをはじめたらいいの?

 

 

その答えはズバリ、 ピアノに興味をもったときが、始めどき!!

 

 

おうちにピアノがある方は

おもちゃがわりにして たくさんあそんでください。

 

本物のアップライトピアノやグランドピアノだったら、なおいいですね!

 

ママやパパがピアノを弾けるなら

弾きながら歌ってあげるとか、一緒に弾くとか、何でもいいんです。

 

なぐり弾き、メチャクチャ弾き大歓迎!!

 

 

手をパーにして弾いたり、げんこつで弾いたり、グリッサンドしてみたり

 

あそびの中で

このくらいの力加減ならいい音がするとか、自分のからだが痛くないとか、

 

音がこれだけ伸びる、これだけ響く、

これはかわいい音、かいじゅうみたいな音…いろいろなことを「発見」しています。

 

 

でもね、 好きだからレッスンを始めたのに、始めたら嫌いになっちゃった

 

 

ピアノを弾くときには、からだのあらゆる機能を同時に使っています。

指や腕、からだの運動的な動きだけでなく

 

理解力、想像力、分析力、さまざまな能力が要求されるのです。

 

それと同時に、常に「未来の動き」を予測しながら「今」を進めていくので

 

頭の中はフル回転!

 

 

ピアノを習いに行くと、覚えることもたくさん。

からだも、頭の中も、コントロールしなくちゃいけない。

 

できるようになるために、じっと座って練習しなくちゃいけない。

 

小さなからだの中では、葛藤がいっぱい。

 

 

こんなことでピアノが嫌いになってしまうのは

ピアノ大好き人間から見たら、とても残念なことですねー。

 

 

あのね、あそびのピアノは、1歳や2歳のころからどんどんしてください ♪

 

 

いわゆる「音符を覚えて、楽譜を見て、右手と左手と違うことを弾く」ピアノは、

 

慌てず5歳前後から…でいいんじゃないかな。

 

 

子どもの手や指の発達、物事を理解したり整理したりする力の発達は

5歳ころから5歳半ころだと思うのです。

 

そのタイミングを無視して

3歳や4歳でじっと座って教わって、言われたとおりに弾いて、できなかったら怒られて…なんて、

 

「好き」「楽しい」の心の動きを、大切な芽を、最初から潰してしまう ことに。

 

 

だからわたしは、「いつから始めたらいいの?」という方には

 

「5歳から5歳半ころ」とお答えしています。

 

 

でも、これは「ピアノをピアノらしく習って弾く」ことに限った答え。

 

5歳からでは 遅いこともある のです。

 

それについては また次回。